最近ドハマリした本

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みなさんこんにちは。

最近急に寒くなってきて、もう秋というより冬を感じますよね。

秋といえば読書の季節。

私は最近ドハマリした本があります。

それは、阿部智里さんの「八咫烏シリーズ」です。

寝る間も惜しんで、一気に読み進めてしまいました。

ここ数週間の楽しみだったので、最新作まで読み終えた今、ちょっとした喪失感に襲われています。(笑)

今回は、この「八咫烏シリーズ」の魅力をネタバレなしで語っていきたいと思います!

八咫烏シリーズを読み始めたきっかけ

私が「八咫烏シリーズ」を読み始めたきっかけは、最近シリーズものをあまり読んでいなかったからです。

私はもともとファンタジー小説が好きで、上橋菜穂子さんの『精霊の守り人』や『獣の奏者』、小野不由美さんの『十二国記』など、シリーズものを何度も読み返してきました。

ですが、これらの大好きなシリーズを読み切ってしまったので、新しいファンタジー小説を探していました。

特に、読み応えのあるシリーズものを。

そんな中、本屋さんで見つけたのが「八咫烏シリーズ」でした。

店頭のポップに「衝撃的な面白さ!」と書かれていて、表紙もとても素敵だったので、1巻目の『烏に単は似合わない』を思わず手に取って購入しました。

一巻目「烏に単は似合わない」で衝撃

そして、1巻目の『烏に単は似合わない』を読了しました。

まさに「衝撃的」の一言。

とても面白かったです。

予想を超える展開と、平安時代を思わせる美しい世界観に引き込まれて、あっという間に読み終えてしまいました。

「八咫烏シリーズ」は、山内という異世界が舞台ですが、どこか現実の世界と通じるものがあり、とてもリアルに感じられます。

まるで自分が山内の住人になったかのような没入感がありました。

ちなみに、私は後宮ものの本やドラマが好きなのですが、この1巻も「登殿(とうでん)」という若宮殿下(次期皇帝陛下)の妃を4人の姫から選ぶストーリーが描かれています。

それぞれの姫が個性的で、異なる美しさを持っており、見どころがたくさんあります。

続く2以降も見逃せない展開に全巻読破

1巻目がとても面白かったので、「この先の巻も楽しめるのかな?」と少し不安もありましたが、そんな心配は無用でした。

通勤時間と、休日の予定がない時間を使って、あっという間に全巻を読破してしまいました。

「八咫烏シリーズ」は第一部と第二部に分かれており、話が続いているので、シリーズ全体を通じて読みやすいです。

また、短編集があるので、各キャラクターの外伝も楽しめるのが魅力の一つです。

ファンタジー小説をあまり読んだことがない方にも、読みやすいシリーズだと思います。

短編集や外伝も含めて全部で11冊。

私は通勤電車や休日のおうち時間で、約2〜3週間かけて読了しました。

この「八咫烏シリーズ」は今後も続く予定らしいので、次の作品が待ち遠しいです!

NHKEテレでアニメ化も

「八咫烏シリーズ」は2024年にアニメ化されています。

私も途中まで視聴中ですが、こちらも作画が美しく、山内の世界観を視覚的に体感できるのでおススメです!

本はちょっと・・・という方は先にアニメを見ても良いと思います。

今回はネタバレなしで感想をお伝えしましたが、ネタバレを含めた感想も書いてみたいと思います。

そして、読書は日々の楽しみでもあるので、これからも好きな本について話していけたらなと思います♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

最近周りで体調を崩されている方も多いので、健康第一で読書の秋を楽しみましょう~!

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